基本理念

障がい者が他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来あるべき姿であると考えます。
 寺子屋工房は、障がい者がスムーズに社会に参加できるような環境の成立を目指す活動・運動に取り組んでおります。また、一般就労への移行に向け、様々な支援を行っております。

 障がい者基本法の理念にのっとり、誰もが等しく尊厳されるよう、日々努力しております。

職員一同

理事長ご挨拶

命に目覚め、命の尊さを学び、命の輝きに生きる仲間達を集めたい。
皆の福祉を集める運動は、基本的には寺院です。その名のとおり寺子屋工房の原点は寺院に由来します。共に旅する仲間たちが集まり、御同朋・御同行のコミュニティづくりを目指す所にこそ、仏教福祉の原点があります。
 お寺を中心にしてみんなの福祉を集めることができ、老いも若きも、障がい者も健常者も、男も女もみんな同じ念仏の心を集め、御仏の心に集まることができます。皆の福祉を集める運動を展開する基本目標は、善意と共感と自主性に溢れた実践者の真心を集めることです。そして、いのちに目覚め、いのちの尊さを学び、いのちの輝きに生きる仲間たちを集めることです。その中で、社会的善意と連帯の輪が広がり、新しい芽が吹き、あたたかい温もりの絆が作られていくと考えます。

北野同朋会 寺子屋工房
理事長 津留崎 大樹

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